あの頃の20世紀少年…流星号の思い出
1960年代半ばはテレビアニメの黎明期だった。
今でも主題歌が口をついて出てくる…
その中でもスーパージェッターは別格だった。
何故なら流星号がいたから(笑)
流星号は主人公スーパージェッターの忠実な乗り物の名前です。
当時、小学校低学年でした。まだオモチャで遊ぶのが大好きな年齢です。
自転車に乗って冒険に出かけるちょっと前の頃でしょう。
1965年頃からこの手のテレビアニメが続々とヒットします。鉄腕アトムや鉄人28号、8マンなんかです。
「スーパージェッター」はTBSのヒーローアニメの第2弾だったと思います。
未来からやってきたジェッターが乗り回す、相棒が「流星号」…格好よかったです。主題歌も歌えます(笑)
それだけでなく今、自分の愛車に名前をつけるぐらいに気に入っているのは、この流星号のオモチャをオヤジが手作りで作ってくれたからです。
兄弟家族が多くそうそうオモチャを買ってもらえなかったのですが、僕が流星号の大ファンだと知ると、親父は庭にあった木っ端を器用に彫刻刀で削りだし、絵の具で色を塗って最初の画像のようなものを作ってくれたのです。
当時のプラモデルはまだ技術がなく、丸っこくってテレビとは違いそれほど格好よくありませんでしたが、父の手彫りの流星号はシャープでテレビに近いものでした。
オヤジが作るのをずーっと傍に居て見ていたと思います。手先が器用なオヤジを本当に尊敬しました。そして凄く嬉しかったのを覚えています。
僕はそんな感動を自分の息子たちに与えられたかどうか自信はないですが、出来るだけ自分でやる姿をオヤジに習って見せてきたつもりです。
「流星号」…オヤジとの絆を思い出させてくれる名前なのです。
で、私の「流星号」。。。格好良いですね~(微笑)
この時代ですからフォルムはやはり「新幹線」の影響を強く受けていますね~ウルトラの可愛さも一脈通じるところがあります。
新幹線と言えば8マンが思い浮かびます。
8マン。。。大好きなアニメです。桑田次郎ですね。
ノートに何度も顔を書きました。どうやらこの時代が僕の基点のようです。。。♪
頭の中はいまだ小学3年生を引きずっているということになりますか(爆)
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