一人で訪れるのは初めて(^_^)
駅の案内所に向かいます。
係りの人が丁寧に案内してくれました。
Twitterで情報提供をお願いし、
ここは基本らしい坂内食堂さんに
ロックオン、駅前から二回のターンで
到着です。味は好みのサッパリ系、
ネギチャーシューをいただきました(^_^)
味は満足、時間も行列前にピタリと座れて
幸先の良いラーメン修行は始まりました(笑)
当初、二泊ぐらいで山形に抜ける
つもりでしたが、管理人のタカさんと
仲良しになり滞在型にシフト(笑)
いけるとこまで連泊してみます。
予定を変更した為、準備が足りません。
ホワイトガソリンやらOD缶を会津若松の
市内で買い求めましたが、予想以上に
アウトドア用品が売っていない現実に
直面します。
道具、燃料は出来るだけ持参が宜しい
ようで…学びました( ̄^ ̄)ゞ
帰路の高速のSAで磐梯山の正面に
挨拶しながらコーヒーブレイク(^_^)
そう言えばエアコンにあたってない…
世捨て人感覚を意識します(笑)
一人旅には友が必要です。
今回付き合ってもらったのは
BOSEのミニ、bluetoothでiPhoneの
コンテンツを鳴らします。
迫力ある低音が素晴らしいです。
ラジコでFM福島バッチリです。
女性ナレーターの声にウットリ(笑)
二日間、其れなりに動きまわったので
三日目は鴨を眺めて暮らしました。
ミニトマトのベーコン巻きも焼きました。
四日目の朝は幻想的でした。
対岸で合宿をしているのか?
若い声が朝靄の中から不意に姿を
現した時はビックリしました(笑)
昨晩の残りの薪で朝焚き火をしながら
FBを見ていると街へ降りてこないか?
と嬉しい友人の書き込みがありました。
人恋しくなっており、迷わず、
襲撃することに!朝一番に郡山
オフィスを訪ねることにしました。
オフィスは駅前の高層ビルでした。
安達太良山を望む18階の部屋で
彼の働きぶりを聞きました。
友人の頑張っている姿を見て、
嬉しくなり、元気が出ました。
オフィスの真下には東北新幹線が
真っ直ぐ北に伸びています、
旅心が疼きます(笑)
ベースキャンプにとって返し、
午後は観光することにしました。
五色沼が有名です。全行程で
四キロのコースもありましたが、
今回は一番近い毘沙門沼を集中的に…
太った鯉に出会いました。(笑)
それから先程、郡山の友人から
勧められた諸橋美術館、ダリの所蔵は
日本一とのこと、訪ねてみました。
絵画より彫刻が多かったです。
例の柔らかい時計が幾つもの作品の
モチーフになっていました。
ダリが本当に才能豊かな人だったと
認識しました。
テントに戻ると知り合いの
キャンプ仲間がチラホラと…
裏磐梯で一人黄昏ている僕を哀れに
思ったのでしょう(笑)
賑やかさを増した吉春キャンプ場の
夜は穏やかに更けて行きました。
さて、翌朝は宿題の喜多方ラーメン
修行の二日目、まこと食堂です。
坂内食堂に比べると味が柔らかい(^_^)
僕はまこと派ですね〜(笑)
サッパリでとても美味かった。
なまえさんとか喜一さんとか新たな
課題もいただきました。
また、来なくちゃなりませんね(^_^)
満腹感と達成感で幸福に満たされつつ、
テントに戻ると何と言うことでしょう!
また、人が増えております。
総勢八名のソロキャンパーが
事前の申し合わせも何もなく裏磐梯に
集結してしまったのです。
御大すまいるさんも久しぶりに
しかも初めての東北遠征で登場です(^_^)
これは嬉しい!
すまいるさんのブログでその辺りは
http://smilekun.naturum.ne.jp/e2210807.html
ご覧ください(微笑)
夕陽が傾き始めました。
吉春キャンプ場の素晴らしい時間の
始まりです。
お互いがソロで自然に集まった宴
柔らかい、お互いを尊重する優しい空気が
漂っています。今回の旅の最後の晩は
まるで7年前のソロキャン練習会のようでした。
日本画家の堀文子さんが
「群れない、慣れない、頼らない」と仰ってますが、
すまいるさんのキャンプ魂と通じるものを感じました。
常に感性を瑞々しく保ち、挑戦を忘れない姿勢…
久しぶりのすまいる節も
駆けつけてくれたキャンプ仲間の他愛のない話も
美しい景色と共に心に染みました。
皆さん、ありがとう!
素晴らしい夏の終わりの旅となりました。