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2014年10月27日

琵琶湖疏水ぶらり散歩

この水路の先は琵琶湖に繋がっている。


哲学の道は良く歩くのだが、
その上流に行ってみたいと思っていた。
勿論、琵琶湖まで行く時間の余裕はない(笑)

京都からJRで一つ戻ると「山科」がある。
駅一つ分を歩いて京都に戻るというのが
今回の寄り道プラン。



紅葉は一カ月後なのだが、
ほんの少しでもと…毘沙門堂を訪ねてみた。
庭に数本紅くなった樹木を見つめたが
何より、改修なった本堂の朱色が
目に眩しかった。
ここが今回のスタート地点である。



毘沙門堂から北西の方向に疏水は流れている。
琵琶湖疏水は明治時代の大土木事業で、
日本人の技術者だけで京都の復興を目指して
行われ、運輸、交通、発電など維新で元気のなかった
京都に大きく貢献した。



今日は第2トンネルから第3トンネル
を過ぎて蹴上のインクラインを見て
水路閣までいこうと思う。



琵琶湖側の大津から第1トンネル、諸羽トンネルの
の二つのトンネルを過ぎた出口から疏水にそって
歩きはじめる。
ここら辺はまだ疏水の幅も広い。



本圀寺への参道は疏水の上の赤い欄干。
勾配を管理する為に東山の陵線を
巧みに使っている。



第2トンネルの入り口



第2トンネルの出口の構造





日本最初の鉄筋コンクリートの橋などがあって



すぐ第3トンネルの入口となる
水の蛇行に無理がくるRは
トンネルで上手くかわしている。



そして第3トンネルの出口
蹴上のインクラインに差し掛かる。



インクラインとは高低差のある
水路を結ぶ船の運搬装置の事、



疏水記念館のある南禅寺の前まで
36メートルの高低差があるらしい。



インクラインの線路のから遠く
市街が望める。



そのインクラインの下の歩行者用の
トンネルが「ねじりまんぽ」



トンネルの内側の煉瓦が斜めに
組んであるのが珍しい。



インクラインの手前で分かれた
支流は勾配を保ちつつ南禅寺を貫く



それは水路閣という建造物として
味わいのある煉瓦の用水路となっていて
哲学の道に続いていく。



記念館にはジオラマが飾ってあった。
一度、疏水を心いくまで
味わってみたかったが、大満足である。



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この記事へのコメント
山科疎水、毘沙門堂は、超地元であり散歩のコースでもあります。
写真の多くは、見覚えがある場所ですが、分からないところもあったりしますww

しかし、渋い旅をされてますねぇ♪
Posted by ねてるねてる at 2014年10月27日 22:43
おはようございます。

ねてるさんのご近所を荒らしてしまいました。
お許し下さい(^_^)

渋い…はは、まぁ爺いですからね(笑)
其れなりに落ち着く旅をする時もありますね〜
でも、疎水は前から気になっており、
今回、成就出来て幸せな気分です。
Posted by Harry at 2014年10月28日 06:59
 
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琵琶湖疏水ぶらり散歩
    コメント(2)